国内メガベンチャー各社による、生成AI活用報道をまとめてみました。
LINEヤフー
知恵袋に生成AIによる回答サービス提供
従業員に向けてOpenAIの各種APIを利用したチャットAIサービスを提供
PayPayフリマの商品文を自動生成機能を提供開始
自分の写真からビジネス風写真をAI生成する「AIビジネス」の提供開始。
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LINEヤフーは、ユーザ向けのサービスではなく、従業員に対しても生成AIを活用したサービスを提供しており、業務の効率化を図っているようです。
CyaberAgent
生成AIを活用した広告効果の高い商品画像の自動生成機能を開発し、2024年1月より順次本格運用開始
生成AIに関する業務全般を推進する組織「AIオペレーション室」を2023年10月に設立。
独自日本語のLLMのバージョン2を一般公開。商用利用可能。
生成AIで広告画像作成。画像作成用のロケ不要に。
自社LLM技術およびChatGPTの活用により画像やターゲットを考慮した生成が可能に。
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サイバーエージェントは、広告関連サービスに対して生成AIを利用する機会が多いイメージですね。
楽天
これは楽天の生成AI関連のニュースで一番有名かもしれない記事ですね。サム・アルトマン率いるOpenAIと楽天がサービス開発で協業するという内容です。
OpenAIと協業し、新AIプラットフォーム「Rakuten AI for Business」を提供すると発表。
> 同プラットフォームでは、営業やマーケティング、カスタマーサポート、オペレーション、戦略策定、システム開発などの企業活動をサポート
Rakuten Viber に生成AIを活用した公式チャットボットの提供を開始。
楽天市場の出品者向けに生成AIを活用したサポートを順次開始予定。
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今後、楽天はOpenAIと連携できるのが大きな強みとなっていきそうです。
リクルート
転職サービスにて、職務履歴書を簡単に作れる生成AIサービスを導入予定。
同じく転職サービスにて、AIを活用したレコメンド機能を導入。
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リクルートは Megagon LabsというAI系で強い研究所を有しているため、基礎開発に強みがありそうです。
以上、国内メガベンチャーの生成AI活用報道まとめでした。